和庵

SILENCE CURATED IN LIGHT

和庵 現代茶室

凛とした余白、土の温度、湯気の軌跡。
茶室の原理を再編集し、都市の時間に寄り添う 静かな体験をデザインしました。

今宵のしつらえ

TODAY'S TEA

薄茶・深山

香り 若竹 / 白檀
温度 78°C
所作 一客一亭

余計な音を削ぎ、必要な気配だけを残す。 茶の一服を、空間そのものとして味わうための設計です。

CONCEPT

和の原理を、今の呼吸へ。

「間」「陰影」「侘び」を抽象化し、建築・光・音のレイヤーとして再構築。 触れた瞬間に落ち着く、静けさのインターフェースを目指しました。

01 LIGHT

陰翳礼賛

直線的な照明を避け、面で滲む光を採用。視線が静かに沈む明暗のリズムを設計。

02 MATERIAL

土と木の質感

漆喰、炭、畳の配色を現代的に抽出。触感を想起させる色温度で空間を統一。

03 FLOW

遷移する所作

床の間から茶席へ、視線と歩幅が自然に整う導線。スクロールに呼応して体験が深化。

SPATIAL SCORE

三層の静けさを重ねる

  • 外界の気配を薄める「前室」
  • 思考を整える「中間の間」
  • 一服に集中する「核の席」

ENTRY

やや低い天井と柔らかな照度で、都市の速度を一度リセット。

TRANSIT

香りと足音だけが残る回廊。所作が自然と丁寧になる動線。

CORE

最小限の要素で構成された席。湯気の揺らぎそのものが主役になる。

RITUAL

一服までの、四つの拍

拍 1

坐る

背筋を立て、呼吸をひとつ深く。

拍 2

聴く

湯の音と器の触れ合いを受け取る。

拍 3

味わう

温度と香りの層をゆっくり重ねる。

拍 4

還る

心拍が整ったまま、日常へ戻る。

RESERVATION

静けさを、あなたの時間へ。

完全予約制の小さな茶席。季節ごとのしつらえで、 都市の中にひらく一片の余白を提供します。